下仁田町は世界的レベルの地質学的な資源がたくさんあり「地質の宝庫」といわれています。日本でも5指に入るほどのこの場所は、独特の地質と気候で名産「下仁田ネギ」「下仁田こんにゃく」を誕生させました。

私たちはこのような特別な環境で、農産物を緑肥やボカシ肥などの肥料を利用してなるべく自然に近くなるような 農法で栽培。さらに自家栽培した農産物を地元のお母さん達がまごころを込めて手作りで加工して販売しています。先人たちが守って残してくれた下仁田の地。この貴重な宝を自然に配慮した農法で守り、生産・加工ともに昔ながらの手法を継承しながら、新しい世代の風取り入れて、こんにゃくと共に地域の活性化に努めます。

こんにゃくは、こんにゃく芋から出来ています。こんにゃく芋は、こんにゃく製造に適した大きさになるまでに、3年もかかります。しかも、ただ植えておけばよいのではなく、冬に一度掘り起こし春に植え直すというとても手間のかかる作物です。

生こんにゃく芋の販売もしております(10月~3月頃まで)。ご希望の方はお問い合わせフォームにてご連絡ください。

上州下仁田屋 自家栽培 こんにゃく芋

※10月頃~3月頃まで受付いたします。

手作りこんにゃくをご家庭の食卓に!

【こんにゃく芋はいたみやすい商品です。傷、温度、湿気に注意して保存】

こんにゃく芋 1キロからご注文可能(総重量で1キロからのお届けとなります。芋の重量により個数が変わります)
※こんにゃく芋は、収穫が始まった秋が大きく、年が明け春に向かうにつれ徐々に大きさが小さくなっていきます。予めご了承ください。
生産地:群馬県
保存方法:乾燥した冷暗所で保存(10℃位が望ましい)
届いたらすぐに、箱から取り出して乾燥させてください。ご希望の場合は手作りレシピを同梱いたします。

【販売期間】10月~3月頃(在庫がなくなり次第終了いたします)

【インターネット販売はこちら】

上州下仁田屋WEB SHOP 

生芋こんにゃく

上州下仁田屋の生芋こんにゃくは昔ながらのバタ練り製法で作った「粘り」が自慢のもっちりしたこんにゃくが出来上がります。

こんにゃくの効能

こんにゃくの健康効果について

こんにゃくは100gあたり5-7Kcalで、同じ芋類の里芋の10分の1、さつま芋の20分の1とヘルシーです。こんにゃくには、血中コレステロールや中性脂肪を低下させる効果があります。昔から「こんにゃくは腹の中の砂をおろす」と言われるように食物繊維が豊富であり、腸の働きを活発にし、老廃物を体外に排出する効果があります。
また、こんにゃくの加工の際に凝固剤として消石灰(水酸化カルシウム)を使用するため、アルカリ性食品でありカルシウムが豊富で、ロコモティブシンドローム予防や骨粗しょう症予防に役立つと言われています。

北海道大学発表プレスリリース

こんにゃくの美容効果について

こんにゃくには、美肌効果のあるコンニャクグルコシルセラミドが多量に含まれています。これは、「精粉」を原料としているこんにゃくよりも、昔ながらのこんにゃく芋の果肉をそのまま原料として作る「100%の生芋こんにゃく」に豊富です。(精粉こんにゃくの約5倍)こんにゃく芋には米や小麦などに比べて7~15倍ものコンニャクグルコシルセラミドが含まれています。そのため、生芋こんにゃく100gで1日の必要量(600μg)が摂取できます。

北海道大学発表プレスリリース

下仁田蒟蒻有機栽培グループによるこんにゃくの特別栽培(農林水産省新ガイドラインによる表示)